しずおか山酔会の活動報告

ブナの森、美しい緑の中を歩く！

6/12、伊豆天城山へ行った時の報告です。
昨年、新緑と紅葉の時期に3回程八丁池周辺を訪ね天城の森に魅了されました。
今回は天城高原ゴルフ場を基点に皮子平と万三郎岳、万二郎岳を訪ねるコース。
メンバーはいつもの3人ともう一人、ゴルフ場の駐車場からスタートです。
スタート地点の標高が高く、目の前には天城の稜線が見えてます。我々は山腹を
トラバースして万三郎岳の西側で稜線に合流するルートを進みます。
ブナを中心とした登山道沿いの森は人もあまりおらず、静かで豊かな森です。



途中で見つけたブナの大木（幹周り4mほどありました）とヘビブナ


稜線を少し西にたどり、戸塚峠に到着。ここから眼下に広がる皮子平を目指します。
ここは約3000年前の噴火口跡で、伊豆では一番新しい噴火の跡ということです。
ブナとヒメシャラの若木が不思議な光景を作り出し、ブナの大木もありました。
皮子平にあるブナの大木（これも幹周りが4mを越えています。）


昼食を取って一休みのあと、登山道を少し外れて稜線に戻りました。ここからは万三郎岳と万二郎岳を目指して縦走の始まりです。

たどって来た稜線を振り返る。


伊豆最高峰　万三郎岳(1406m)山頂で


途中で見かけた花（シャクナゲの時期は過ぎていてわずかに残った花を見つけました。）


今日も一日よく歩きました。天城山はまだまだ楽しみ方がありそうです。
【報告　マツ】