【続!】富士山バリエーション/深沢
富士山紅葉スタート!
清清しい秋空の元、山酔会お得意のハード!?ハイキング

10/10は体育の日。いつもはマッタリ系のソフトハイクが多いしずおか山酔会ですが、今日はちょっとM系の設定にしてみました。取り付きからの標高差はきっちり1000m。でもオール溶岩流のゴーロかナメのスラブで一歩一歩に神経を使います。勢い足の筋力を酷使することになりフルチャンも久しぶりに足が痛くなりました。でも爽快で楽しい一日であったことに違いはありません。今回は少し詳しくルートを紹介します。
10/10 富士山南面バリエーション 深沢
【参加者 フル マツ ノリ】
前回(7/18)は標高1000mからトライし1600m付近の大滝二つを割愛したため、今回はその1600mから取り付きます。スタートは2合目付近に相当する高鉢山駐車場。一台の車を5合目にデポして車2台を使った僕らにしては珍しい作戦を取りました。
秋色のにじむ富士山を見て、高鉢Pを出発(0800)
富士山スカイラインの高鉢バス停から伸びる林道(今は廃道)を利用。1700m付近の森はなかなかの雰囲気です
2合目林道の合流点に昔のスカイラインである標識を発見。富士登山道の歴史の証言者です(0850)

樹齢1000年?ダケカンバの巨樹見っけ!縄文杉並みです(0920)

1時間半で林道歩きが終わりいよいよ取り付きます。二つの堰堤を越え現れたのが一つ目約15m。左脇を難なく登ります(0947)

次に出たのが深沢一番の大物30m滝。落差はありますがブッシュが多く見栄えはしませんでした。右を巻く(1013)
その上から4~5mの小滝が連続。マツちゃんが軽快に乗り越えてゆきます(1033)

前半最後の二股下部にあるバンド滝。右岸のバンド状がルートを面白くしています。二股からは右を選択。しばらくは平凡なナメでした(1149)

このあたりから紅葉がきれいになり、ルートに色を添えます(1212)

後半最終部の滝が見えました。ナメの傾斜もありこのルートの総合的核心部と言えます。味わって登ろうね(1233)

最終滝を越えて最後の詰めが意外と長い。疲労を感じ始めた足にムチを打つように先を急ぎお中道の標記を探しました(1306)
やっと着いた~。夫婦仲良くゴールしておしどりぶりもすがすがしい、マツ夫妻(1352)

お中道のスナップ(1447)。単調な富士登山に変化を与える特異なルートですが、ルートファインディングや砂礫のトラバースなどリスクも多く一般にはオススメできません。実際最後の方でガスに巻かれた僕らはどこを歩いているのか分からなくなりました。でもなんとか5合目に到着でヤレヤレ(1530)
深沢はスケールがあり健脚向きですが、初心者向けのルートが富士山南面のこの付近には多数あります。今後の開拓にご期待ください。【おしまい!報告フル】
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10/16 定例会のお知らせ
10/16午後、クライミング練習会を行います。メンバーによりノースウォールか静岡市池田のクライミングジャム(ボルダリング)のどちらかで行いますが、前日までに最終的に決めてご案内いたします。定例会の時間は17:00で場所は未定(参加の可否はお早めにメールでご連絡ください)
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グラビスbyぶなのとも舎
古川 賀英(フルちゃん)
メール grabis.by.buna@cy.tnc.ne.jp
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清清しい秋空の元、山酔会お得意のハード!?ハイキング

10/10は体育の日。いつもはマッタリ系のソフトハイクが多いしずおか山酔会ですが、今日はちょっとM系の設定にしてみました。取り付きからの標高差はきっちり1000m。でもオール溶岩流のゴーロかナメのスラブで一歩一歩に神経を使います。勢い足の筋力を酷使することになりフルチャンも久しぶりに足が痛くなりました。でも爽快で楽しい一日であったことに違いはありません。今回は少し詳しくルートを紹介します。
10/10 富士山南面バリエーション 深沢
【参加者 フル マツ ノリ】
前回(7/18)は標高1000mからトライし1600m付近の大滝二つを割愛したため、今回はその1600mから取り付きます。スタートは2合目付近に相当する高鉢山駐車場。一台の車を5合目にデポして車2台を使った僕らにしては珍しい作戦を取りました。




樹齢1000年?ダケカンバの巨樹見っけ!縄文杉並みです(0920)

1時間半で林道歩きが終わりいよいよ取り付きます。二つの堰堤を越え現れたのが一つ目約15m。左脇を難なく登ります(0947)

次に出たのが深沢一番の大物30m滝。落差はありますがブッシュが多く見栄えはしませんでした。右を巻く(1013)


前半最後の二股下部にあるバンド滝。右岸のバンド状がルートを面白くしています。二股からは右を選択。しばらくは平凡なナメでした(1149)

このあたりから紅葉がきれいになり、ルートに色を添えます(1212)

後半最終部の滝が見えました。ナメの傾斜もありこのルートの総合的核心部と言えます。味わって登ろうね(1233)

最終滝を越えて最後の詰めが意外と長い。疲労を感じ始めた足にムチを打つように先を急ぎお中道の標記を探しました(1306)


お中道のスナップ(1447)。単調な富士登山に変化を与える特異なルートですが、ルートファインディングや砂礫のトラバースなどリスクも多く一般にはオススメできません。実際最後の方でガスに巻かれた僕らはどこを歩いているのか分からなくなりました。でもなんとか5合目に到着でヤレヤレ(1530)
深沢はスケールがあり健脚向きですが、初心者向けのルートが富士山南面のこの付近には多数あります。今後の開拓にご期待ください。【おしまい!報告フル】
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10/16 定例会のお知らせ
10/16午後、クライミング練習会を行います。メンバーによりノースウォールか静岡市池田のクライミングジャム(ボルダリング)のどちらかで行いますが、前日までに最終的に決めてご案内いたします。定例会の時間は17:00で場所は未定(参加の可否はお早めにメールでご連絡ください)
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グラビスbyぶなのとも舎
古川 賀英(フルちゃん)
メール grabis.by.buna@cy.tnc.ne.jp
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