雨の二王山~込岳バリエーション
3月の雨はつらいね!冷たさに負けてアツラ沢の頭は中止
込岳の直接ルートを下降/¥280の口坂本温泉で温まる
雨のため仕事の予定が変更となり急遽体が空いたため、雨天を突いて以前からやりたかった二王山~アツラ沢の頭の間の稜線に向いました。このルートは安倍奥のバリエーションの中でも古くから注目を浴びていた上級ヤブ尾根でしたが、近年登山者の来訪が増えたことから標記などが増え、本来のバリエーションとしての楽しみは若干薄れたものの変化に富む地勢や自然植生の豊富さは変わらず気持ちのよいルートとしてオススメです。安倍奥はけっこうやったつもりのフルちゃんもどういう訳か残っていたルートで悪天でやるのは不本意でもありましたが、家を出てしまったらもう止まりません。そんな本日の一本をご紹介!?【報告フル】
3/23 奥仙俣から二王山~込岳【フル】
奥仙俣は口坂本温泉に向う中河内川の支流仙俣川の最奥の部落で、「あまごの里」と言う名前は知っている方も多いと思います。そのあまごの里の入り口に車を置き二王山へ向う一般登山口から入山しました(0825)
モノラックで良く知られたルート。急な登りも良く踏まれた道は快適に標高を稼ぐことが出来ます。見月山からの稜線に出るのに1時間はかかりません(0920)
椎ノ木尾根下降点に設置された道標。椎ノ木尾根は一般道ではないのでこの道標設置はいかがなものでしょう?このような標記の設置は一般道と混同されやすく道迷い遭難を誘発する危険性をはらんでいます。ご関係の皆様は少しご検討願いたいテーマです。今回のルートはいくつかそのような例が散見されました
おなじみ二王山の山頂(0952)。雪がつき始めました。地下足袋の足先がジンジンきます。ここからが今日のハイライトのヤブ尾根。比較的歩きやすい尾根ですがややテープがうるさい感じです
二王山、込岳間の三郷川左俣のガレ。結構規模が大きくこのルートをスリリングなものにしています。雨の影響で落石の音が耐えません。足元だけは注意して歩こう
込岳手前の300Mの登り返しがちょっときつい。急な斜面を我慢しながらあえぎます。勢いルートは不分明となり植林帯に引き込まれ、オフルート。ただちに修正して痩せ尾根に戻ります。下りはちょっと厳しい感じ。しかも尾根は消えるので標記がないと普通は迷うでしょう。斜度が緩むと込岳です(1108)
1309Mの標高で雨は雪となりました。休憩もそこそこに下山を決定。濡れたスパイク地下足袋の足が冷たさに痛みます。こちらははっきりした踏み跡がありルートファインディングの必要はなく車まで1時間で戻りました。急いで弁当を食べ口坂本温泉に直行。冷え切った体を温めるにも随分時間を要しました。この続きはまた今度。なかなか楽しいルートであることに間違いはありません。ルートを楽しむならやはり二王山とアツラ沢はつなげたいですね!
奥仙俣ではまだフキノトウの季節。梅も五分咲きぐらい。本格的な春はまだ先
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山行計画
今年のお花見ハイキングは「メジャー高尾山」
3/25 緊急追加!
3/25 富士山展望ハイキング
急遽決定!静岡発6時!車でお迎え!
河口湖の北側山稜をのんびりと歩く/春の里山を満喫!
初心者対象/静岡16時着。そのあとビールを飲もう!
4/1 【4月定例会 17:00より/場所ビールのヨコタ】
静岡市山岳連盟アルパインクライミングスクールリーダー研修会参加(フル)
日本平桜マラソン参加(マツ)
4/8 山デビュー徹底応援P 三保ノルディックウォーキング参加
4/15 高尾山お花見ハイキング(初級/日帰り)
●登山人口世界一とも言われる東京奥多摩にある高尾山で、山桜やニリンソウを楽しみながら人気の秘密を検証する。遠地のため静岡を4時に出発。歩行6時間
4/22ワラビ採りプロジェクト「静岡市近郊」(初~上級/日帰り)
●萌芽状況によりエリアを選択する。今のところ俵峰が最有力だが桜の開花が2週間遅れた場合は満観峰周辺を攻める。普段のハイキングの服装より作業着の方が適している。軍手帽子マスクの用意のほか竹かご(ビク)を持っている人は持参していただきたい。収穫してその日に市場に出荷する
4/29山菜プロジェクト「コシアブラ」(初~上級/日帰り)
●昨年実績を上げたエリアを中心に丹念に歩く。ターゲットはコシアブラのみに限定して狙い収穫量をアップさせる。一日でコシアブラをモノにすることが出来る。歩行6時間
4/30アカヤシオと「風イラズ」ハイキング(中級/日帰り)
●風イラズはヤブの混じった健脚コースだが往復する分には初級でも問題はない。絢爛さが売りのアカヤシオが多く岩岳山にも負けないと言う。静岡を5時に出発。歩行7~8時間
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グラビスbyぶなのとも舎
古川 賀英(フルちゃん)
メール grabis.by.buna@cy.tnc.ne.jp
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込岳の直接ルートを下降/¥280の口坂本温泉で温まる
雨のため仕事の予定が変更となり急遽体が空いたため、雨天を突いて以前からやりたかった二王山~アツラ沢の頭の間の稜線に向いました。このルートは安倍奥のバリエーションの中でも古くから注目を浴びていた上級ヤブ尾根でしたが、近年登山者の来訪が増えたことから標記などが増え、本来のバリエーションとしての楽しみは若干薄れたものの変化に富む地勢や自然植生の豊富さは変わらず気持ちのよいルートとしてオススメです。安倍奥はけっこうやったつもりのフルちゃんもどういう訳か残っていたルートで悪天でやるのは不本意でもありましたが、家を出てしまったらもう止まりません。そんな本日の一本をご紹介!?【報告フル】
3/23 奥仙俣から二王山~込岳【フル】
奥仙俣は口坂本温泉に向う中河内川の支流仙俣川の最奥の部落で、「あまごの里」と言う名前は知っている方も多いと思います。そのあまごの里の入り口に車を置き二王山へ向う一般登山口から入山しました(0825)
モノラックで良く知られたルート。急な登りも良く踏まれた道は快適に標高を稼ぐことが出来ます。見月山からの稜線に出るのに1時間はかかりません(0920)
椎ノ木尾根下降点に設置された道標。椎ノ木尾根は一般道ではないのでこの道標設置はいかがなものでしょう?このような標記の設置は一般道と混同されやすく道迷い遭難を誘発する危険性をはらんでいます。ご関係の皆様は少しご検討願いたいテーマです。今回のルートはいくつかそのような例が散見されました
おなじみ二王山の山頂(0952)。雪がつき始めました。地下足袋の足先がジンジンきます。ここからが今日のハイライトのヤブ尾根。比較的歩きやすい尾根ですがややテープがうるさい感じです
二王山、込岳間の三郷川左俣のガレ。結構規模が大きくこのルートをスリリングなものにしています。雨の影響で落石の音が耐えません。足元だけは注意して歩こう
込岳手前の300Mの登り返しがちょっときつい。急な斜面を我慢しながらあえぎます。勢いルートは不分明となり植林帯に引き込まれ、オフルート。ただちに修正して痩せ尾根に戻ります。下りはちょっと厳しい感じ。しかも尾根は消えるので標記がないと普通は迷うでしょう。斜度が緩むと込岳です(1108)
1309Mの標高で雨は雪となりました。休憩もそこそこに下山を決定。濡れたスパイク地下足袋の足が冷たさに痛みます。こちらははっきりした踏み跡がありルートファインディングの必要はなく車まで1時間で戻りました。急いで弁当を食べ口坂本温泉に直行。冷え切った体を温めるにも随分時間を要しました。この続きはまた今度。なかなか楽しいルートであることに間違いはありません。ルートを楽しむならやはり二王山とアツラ沢はつなげたいですね!
奥仙俣ではまだフキノトウの季節。梅も五分咲きぐらい。本格的な春はまだ先
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山行計画
今年のお花見ハイキングは「メジャー高尾山」
3/25 緊急追加!
3/25 富士山展望ハイキング
急遽決定!静岡発6時!車でお迎え!
河口湖の北側山稜をのんびりと歩く/春の里山を満喫!
初心者対象/静岡16時着。そのあとビールを飲もう!
4/1 【4月定例会 17:00より/場所ビールのヨコタ】
静岡市山岳連盟アルパインクライミングスクールリーダー研修会参加(フル)
日本平桜マラソン参加(マツ)
4/8 山デビュー徹底応援P 三保ノルディックウォーキング参加
4/15 高尾山お花見ハイキング(初級/日帰り)
●登山人口世界一とも言われる東京奥多摩にある高尾山で、山桜やニリンソウを楽しみながら人気の秘密を検証する。遠地のため静岡を4時に出発。歩行6時間
4/22ワラビ採りプロジェクト「静岡市近郊」(初~上級/日帰り)
●萌芽状況によりエリアを選択する。今のところ俵峰が最有力だが桜の開花が2週間遅れた場合は満観峰周辺を攻める。普段のハイキングの服装より作業着の方が適している。軍手帽子マスクの用意のほか竹かご(ビク)を持っている人は持参していただきたい。収穫してその日に市場に出荷する
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竜爪山バリエーションハイキング
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展望はピカイチ/使える里山「大山」
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